発達障害支援アドバイザー協会 講演会のご報告

一般社団法人発達障害支援アドバイザー協会主催

福岡県教育委員会・福岡市教育委員会後援

 

「アセスメントに基づく個別支援の高度化」10:00~11:30

講師:五藤博義・レデックス認知研究所所長

子どもの行動のもとになる脳の働き(認知機能)が理解できます。

その発達の測定に基づいて、一人ひとりに対応した特別支援の方法を工夫できるようになります。

視覚や聴覚、感覚の困りや不器用さのアセスメントの方法を理解し、活用できるようになります。

「学齢期の発達障害児の感覚・動作のアセスメントと対応」13:00~14:30

講師:岩永竜一郎・長崎大学医学部大学院教授

発達障害などにより、特別な支援が必要な子どもが約6.5%いることが報告されています。発達障害児の多くには行動や対人関係の問題に加え、感覚や運動の問題が見られます。それらの問題を的確にとらえ、支援をすることは重要な課題です。本講演では発達障害に見られる感覚や運動の問題について説明し、その評価と支援についても紹介します。

 

上記を開催して予約にて満員御礼でした。

この後に、岩永教授に自閉症体験VRを経験して頂き、自閉症の方々が体験している世界に類似している。これを自閉症を知っていただく為のツールの1つとして推奨するとのコメントも頂きました。

 

今後も様々な講演会などを開催していきたいと考えておりますのでご支援のほどよろしくお願いします。

注釈:自閉症は2013年よりASDと表記されますが広く一般的に認知されている呼称として使用しております。