◉周囲にあまり興味を持たない傾向がある。
視線を合わせようとしない子が多いです。
また他の子どもに興味をもたなかったり、名前を呼んでも振り返らないことが多いです。
定型発達の子が興味をあるものを指で指して示すのに対し、自閉症スペクトラム障害がある子は指さしをして興味を伝えることをしない傾向があります。
◉コミュニケーションを取るのが困難
知的障害を伴う自閉症スペクトラム障害がある子は、言葉の遅れや、オウム返しなどの特徴がみられます。
会話においては、一方的に言いたいことだけを言ってしまったり、質問に対してうまく答えられないなどの特徴があります。定型発達の子が友達とのごっこ遊びを好むのに対し、自閉症スペクトラム障害がある子は集団での遊びにあまり興味を示さないことが多いです。
◉強いこだわりを持つ
興味を持つことに対して、同じ質問を何度もすることが多いです。また、日常生活においてあらゆるこだわりを持っていることが多いので、ものごとの手順が変わると混乱してしまうことが多いです。