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発達障害者を支援する機関(その3)

1.ハローワーク(公共職業安定所)

◎特定求職者雇用開発助成金

新たにハローワーク等の紹介により、障害者手帳を持っている障害者を常用労働者として雇い入れた事業主に対しては、「特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)」により助成をしています。 

また、障害者手帳を持っていない発達障害者を、ハローワーク等の職業紹介により常用労働者として雇い入れ、雇用管理に関する事項を把握・報告する事業主に対しては、

「特定求職者雇用開発助成金(発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース)」により助成を行っています。 

なお、一部のハローワークにおいては、「若年コミュニケーション能力要支援者就職プログラム」として、就職支援ナビゲーター(発達障害者等支援分)を配置し、発達障害等の要因によりコミュニケーションに困難を抱えている求職者に対して、その希望や特性に応じて専門支援機関である地域障害者職業センターや発達障害者支援センター等に誘導するとともに、障害者向けの専門支援を希望しない者については、ハローワークにおいてきめ細かな個別相談、支援を実施しています。