【コミニケーション上の留意事項】
発達障害のある人とのコミュニケーションにおいては、
◎あいまいな言い方をしない
◎抽象的な表現を避ける
◎具体的な例示を含め、明確に指示を与える
◎指示を理解しているか否かを確認する場合は、本人に指示の内容を説明してもらう
◎時間や数字等のやりとりや複雑な指示については口頭だけでなくメモ等に残して伝える
といった配慮が必要です。
また、注意されることに過敏に反応してパニックを起こしたり、ストレスがたまり、心理面で支障をきたしたりすることもあります。
指導や注意に当たっては、大声、罵声、頭ごなしや感情をあらわにした物言いは望ましくなく、落ち着いた態度で「〇〇は非常に良かった」また、「今後は、××の部分をこうしたらもっと良くなる」といったように具体的な改善点を指摘することが重要です。