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障がいがあると分かるとき(その1)

障がいがある疑いをもつ機会は、それそれ違います。

障害によっては、出生前診断や出生後すくにわかる場合もあります。

しかし、もっとも明らかに なりやすい機会か乳幼児健康診査(乳幼児健診)です。

『乳幼児健康診査(乳幼児健診)』は、母子保健法で定められており、各市区町村が1歳6カ月児健診(1歳6カ月~2歳未満児を対象)

と3歳児健診(3歳~4歳未満児を対象)を実施しています。

このほか、出産した医療機関では生後1ヵ月の健診を、また自治体によっては、3~4ヵ月健診、6~7ヵ月健診、9~10ヵ月健診などを

行っているところもあります。

健診は、心身の発達状態を確認することで、先天的な疾病を早期に発見することを目的としています。

障害の有無にかかわらず子育ての悩みなども相談できます。

乳幼児健診は障がいを早期発見するためにも大切な検診です。