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障害者手帳について(その1)

◉障害者手帳には3つの種類がある

わが国には、障害児 ・ 者の生きづらさを緩和し、いきいきとした暮らしを支援してくれる障害者福祉制度めに 定のハンディキャップがあることを証明するのが「障害者手帳」 制度です。数字、またはアルファベ ットで障害の程度を表していて、数字またはアルファベットの若いほうが障害の程度は重くなっています。

手帳を取得すると、わが子の特性に合わせた教育機関や就職の選択肢の幅が広がったり、各種の手当や割引 ・ 税金の控除など経済面での支援を受けることができるメリットがあります。

障害者手帳は身体・知的・精神の障害ごとに3つに分かれ、申請によ ってそれぞれの手帳を取得することができます。障害が重複する場合は、複数の手帳を取得することができます。申請方法は障害によって違いますが、それぞれの判定機関によって審議され交付が決定します。交付されるのは、身体障害では「身体障害 者手帳」、知的障害では「療育手帳」、精神の場合は「精神障害者保健福祉手帳」です。