国語の授業で、教科書を音読するときなど、スラスラ読むことができず、一字一字たどりながら読んだり。音節で区切らずに、単語の途中で切って読んだりします。読み間違いも多く、「あ」と「お」、「め」と「ぬ」、「れ」と「わ」など、形の似た字を読み替えてしまったり、単語や行を飛ばして読んでしまったりすることがあります。
語尾なども、「……してしまいました」を「……しました」のように、適当に読み替えたりします。文字を目で追いながら、意味のあるまとまりにして理解し、それを音声に変換するというプロセスのどこかに、つまずいているためだと考えられます。