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9.発達障がいの特性をもつ子どものなかには、年齢に不似合いな大人びた表現を使ったり、細かい部分も省略せずに詳細に話したがったりするなど、独特の話し方をする子どもがいます。流暢に話せることから、一見すると周囲にはコミュニケーションに困難を抱えていることようには見えません。
しかし、「自分で話しているほど理解していない」ことも多く、自分が話すのは大夫でも、相手の話が理解できない子どももいます。会話のなかで、話し相手が楽しそうか、あるいは、つまらなそうかなど、相手の反応を感じとることが苫手で、自分の話したいことだけを一方的に話し続けて、相手を困惑させてしまう子どももいます。また、自分が話している言葉が刺激になり、次々と話が広がって、おしゃべりが止まらななく子どももいます。