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10.発達障がいの特性をもつ子どものなかには、ひとりでいることを好む子どもがいる一方で、友だちと仲よくしたい気持ちがあっても、うまく遊べない子どもがいます。同年齢の子ども同士での遊びが成立するためにはルールを守って、お互いにがまんしたり、相手の気持ちを思いやったりする力が必要になります。
しかし、発達障がいの特性をもつ子どもは、相手の気持ちを察することが苦手で、その子の気持ちが優先されてしまうために、結果的に相手の気持ちを無視した行動をとってしまうことがあります。
また、自分の感情を相手に伝えることが苦手で、状況とは無関係にニャニャしたり、あるいは、恐れたりして、相手を困惑させてしまうこともあります。うまくいかないことがあると拒否的になる場合もあり、自分の気持ちと周囲との間に折り合いをつける難しさもあわせもっています。