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気になるサイン(寝付きが悪い)

19.発達障がいの特性をもつ子どものなかには、寝つきが悪かったり、寝てもすぐに目が覚めてしまったりする子どもがいます。赤ちゃんの頃は、お母さんの腕のな力でうたた寝し始めても、いざベットに寝かせようとすると、すぐに気がついて泣き出してしまったり、夜泣きが続いたりして、お母さんがヘトヘ卜になることが少なくありません。

ベビーカーに乗って移動しているときだけ、あるいは、車のチャイルドシートに乗ってドライブしているときだけ眠る赤ちゃんもいます。子どもの睡眠の問題は、成長とともに解消されていくものですが、幼児になっても、身体は疲れているように見えるのに、昼寝をしなかったり、夜中に何度も起きたり、朝早く目が党めてしまったりと、睡眠のリズムが安定し