![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=479x1024:format=jpg/path/s4e6954dc23195c42/image/i13e4cd50456293ef/version/1678508955/image.jpg)
発達障がいの特性をもつ子どものなかには、爪切りを嫌がる、散髪を嫌がる、髪や身体を洗うのを嫌がる、歯磨きを嫌がる、鼻をかんでもらうのを嫌がるなど、親が子どもの身だしなみを整えようとしてすることを嫌がる子どもがいます。帽子をかぶるのを嫌がる、タートルネックのセーターを嫌がる、靴下を嫌がる、シャツの腕まくりを嫌がるなど感覚の過敏さや、衣類へのこだわりがあったり、抱っこを嫌がる、手をつなぐのを嫌がるなど、人とのふれあいを嫌がったりすることもあります。
また、人前に出ることを嫌がったり、特定の音に不安を感じたり、トンネルやホールなどの広い空間を怖がったりすることがあります。こうした行動にある思いは理解されにくく、育てにくさを感じることもあります。嫌がることの多くは変化への不安や感覚の過敏さなどが原因のひとつと考えられています。