発達障がいの特性をもつ子どものなかには、教科書やノートなど、必要なものをなくしたり、宿題などの提出物を頻繁に忘れたりする子どもがいます。
外からの刺激ですぐに気がそれてしまいやすいため、物を置いた場所を覚えられなかったり、聞いたことをすぐに忘れてしまったり、テストなどに名前を書き忘れたりする様子がみられることもあります。
物事に優先順位をつけることが不得意で、やらなければならない課題にすぐにとりかかれない傾向もあります。また、物をカテゴリーごとに分類することが苦手なため、整理整頓が不得手な子どももいます。
こうした忘れっぽさは、繰り返し叱られたり注意されたりしても、なかなか改善しません。
知的な遅れをともなわないことから、「だらしのない子」と誤解されることもあります。
しかし、子ども本人も自分の忘れっぽさに悩み苦しんでいます。