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TEACCH(スケジュール表を活用)

その子にとっての「いつも通り」に物事が進み、見通しが立つと、実力も発揮しやすくなります。

そこで、場所だけでなく時聞においても、「何をする時間なのか」が見てわかるようにエ夫します。

例えば、「何時に起きて、何時に朝食を食べて、何時に学校に行く……」という朝のスケジュールや学校の時間割りを、イラスト入りの表などを使ってわかりやすく害き出し、それに沿って行動できるようにします。

このようにTEACCは、特性を持つ子どもやその家族が「わかりやすい環境」に守られ、その中でのふれあいを通して、特性への理解を深め、その子や家族の生きづらさを和らげていくことを目指します。

特性そのものは治りませんが、一人一人の特性を知り、その子が生涯にわたって自分らしく地域で自立した生活が送れるような環境作りをしていきます。