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ABA(子どもは環境から)

ABA(応用行動分析)

その子の行動をよく観察し、適切な環境を整えたり、適切なかかわりをもったりしながら、結果として望ましい行動を増やし、問題行動を減らしていくことを目指します。

 

子どもは環境からさまざまな刺激を受けて、それに反応しながら成長していきます。

例えば、最初は泣くことしかできなかった赤ちゃんが、周囲の人から言業のシャワーという適切な「環境」や、適切なかかわりという「刺激」を受けて、「マンマ」などのなん語が話せるようになります。

今度はその赤ちゃんの反応を受けて周囲の人がその子をほめたり、話しかける内容が変化したりしていきます。

そして、ほめられた子どもはうれしくて、周囲の人の言葉に対してもっと反応するようにな李、二語文。三語文が話せるようになっていきます。

このように子どもは、ただ環境や刺激に反応するだけでなく、適切で能動的な働きかけによって、行動を変化させ、成長させていきます。