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LDの関わり方(後編)

叱らずに一緒に考える

「もっと勉強しなさい」「やればできるはず」「努力しなさい」「こんなこともわからないの」と言って子どもを責めるのは止めましょう。

子ども本人も悩んでいます。わからない課題は学び方の工夫を親子で一緒に考えていきましょう。

 

文字や絵にして伝える

聞き取りが苦手な子どもは 騒々しい場所では聞きたい音が聞きとれなくなってしまいます。

1対1の会話で確認しながら伝えたり、文字や絵を添えて説明したり、理解しやすくなる工夫をしましょう。

 

話し方はルールを覚える

話すことが苦手でも、話し方のルールを覚えていくことで、主語が抜ける、支離減裂になるなどの問題は目立たなくなっていきます。

子どもの話し方を否定せずに、「それは〇〇ということ?」「こんな風に話してみたら」と確認しながら正い話し方を伝えていきましょう。