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ASDの子どもの対応方法(前編)

◉言葉での説明が伝わりづらい

抽象的な言葉や言い回しの理解が難しく、注意の切り替えができなかったり、複数のことを同時にすることが苦手な場合、例えば「手を洗ってから、おやつを食べる」といった、2つのことを一度に伝えようとすると、言葉を聞き逃してしまいます。

 

◉対応方法

・短い文章で、1つずつ伝える

・注意をひいてから伝える

・具体的な言葉で伝える

・視覚的に伝えるなど

 

◉時間を守ることが苦手

時間など目に見えない概念を理解することが不得意なので、予定がいつ始まって、いつ終わるのかが分からないことで不安を感じることがあります。

 

◉対応方法

・いつ、なにをするか作業の見通しを伝える

・時計のイラストつきの予定表、タイマーなど視覚的に伝えるなど